ばばわんこ∪・・∪さくら

1990年生まれ 18歳の ばばわんこ『さくら』と、18歳9ヶ月でお星様になった さくらの母犬『たけ』のおはなし。

2007年

09月10日

(月曜日)

さくら出生の謎

今では押しも押されぬ? ばばわんこのさくらですが、仔犬の時だってありました。
DSC00447.jpg
仔犬時代の さくら  1990年5月?(日付ナシの古い写真だったので…)

さくらは先住犬、たけの子供です。
なので勿論、我が家で生まれました。
たけがさくらを出産するところだって見ています。
出産後、たけが仔犬を包む薄い膜(何て言うのか忘れた)を口で器用に剥がし取って(食べて)、それでようやく上げる、さくらの産声だって聞きました。
さくらは4匹兄弟の末っ子で、兄弟よりだいぶ遅れて生まれてきました。体もひと回り小さく、さくらだけが、母犬たけにそっくりな姿をしていました。

1990年、季節は春。
暑くもなく寒くもない、過ごしやすい夜でした。


……と、
いうことまでは記憶しているのですが。

さくらの誕生日、何月何日なのか、実は家族全員おぼえておりません。

DSC00934.jpg
いちおう愛犬手帳(犬登録時に貰った)には【平成2年(1990年)3月6日】と姉の字で書かれています。
なので、ずっと3月6日がさくらの誕生日なのだと思っていました。
ただ自分の記憶では、そんなに春浅い頃ではなかったような気もしていましたが。まあ姉が書いたのだから、それが正しいのだと納得してました。


それが最近、たけ亡きあとに昔の写真を探していて、こんなのが出てきました。
DSC00446_2.jpg
1990年4月7日 たけ1歳7ヶ月頃

写っている場所は、昔の家です。ここで仔犬時代のたけと暮らしていました。
たけの妊娠に気付いたのは、この家にいる間のことでした。そして仔犬を生んだのは、新しい家に移って間もなくのこと。
少なくとも、この古い家で出産していないのだけは確かです。
さくらは、引越し後の庭で生まれたのだし。

そうなると、写真の日付、1990年4月7日の頃、まだ出産もしていないわけで。
愛犬手帳の3月6日は大間違いってことで、さくらの誕生日は4月7日より後ってことに…

若犬の頃は大して気にもしなかった誕生日。
しかし老犬となった今、1年どころか1ヶ月単位で歳を数えてみたくなるもの。
それなのに、(家で生まれたのに)誕生日が分からないのは、ちょっと不便です。

…とりあえず、仮の誕生日として4月23日、くらいに思っているのですが。
月は状況から想定して、日付は たけの命日です。


DSC00932.jpg
さくらは自分の誕生日、覚えて… ないよなぁ。やっぱり。

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2007年

09月20日

(木曜日)

さくらの犬付き合い

数日前のことです。
朝の散歩中、さくらにカメラを向けると、なにやら後方を気にしてジッと固まっていました。

DSC01121.jpg

どうした〜?
と視線の先を追っていくと、


突然びよ〜んと(ロングリードで)迫ってきたクリーム色の影が。

DSC01122.jpg

御近所のわんこ1歳♂です。

このあとまず私に飛びつき、


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それからさくらに御挨拶する、社交的?なわんこ。

彼は太郎君といいます。ここの家の犬は、代々太郎君と名づけることになっているらしく、先代の柴わんこも太郎君でした。

ぱっと見、さくらも上手に挨拶を返しているように見えなくもないですが、
実際かなり退いてます。鼻にしわが寄っているの、わかるでしょうか。

ロングリードでグイグイ迫られては、逃げ道がなくてビビるのも無理ないかも?
でも、それとは関係なく、もともと他犬が苦手です。
『他人』の方がもっと苦手だけど。


母犬と長年暮らし、兄弟犬と成長した犬にしては、さくらは犬付き合いが苦手です。
ただし、兄弟犬は皆さくらよりひと回り大きな♂わんこで、さくらは落ちこぼれて一緒に遊んでもらえない(遊びについていけない?)ようでした。
(…実はさくらが仔犬の頃のこと、あんまり覚えてません。仔犬の貰い手探すので一杯一杯、仔犬と遊んだ記憶もほとんど無かったりします)

「付き合い方がわからない」というわけではなさそうですが。
母犬べったりだったからこそ、よけいに他犬が怖いのかも知れません。
気が小さく、自分が弱いことも自覚しているから避けているのかなぁという感じ。
仔犬相手でさえも及び腰。写真の太郎君がちっこい仔犬だった頃にも同じようにくっつかれたけど、耳ぺったりで固まっていました。


写真よりもう少し距離が取れれば、あからさまに相手の犬から目を反らし、見ないふりしてやり過ごし、それでも近づいてくる相手なら、お尻のニオイ嗅がれてもジッと我慢の子で固まってます。
顔を寄せられると、稀に「ワン!」と一声あげる場合もありますが。


そんな犬付き合いのよろしくないばばわんこですが、
なぜか御近所の1〜3歳の若い♂わんこ達に好かれます。
ミニチュアダックス君とか今日のわんこみたいなMIX君に合うたび、擦り寄られているモテモテかも知れないばばわんこ。
すごい熱心にお尻のニオイ嗅がれてるのを見ると笑ってしまいます。
若い君達の相手ではないだろうに。

さくらはあまりに緊張して固まって、腰が抜けてしまったりもするので、若わんこ達には悪いけど、適当なところでサヨナラします。

さくらが他犬と遊ぶの、一度も見たことはありません。ちょっと残念です。
でも、付き合い方が分からなくてトラブル起こしてしまうわけではないから、これでいいかなぁとも思います。

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今日はまるごと はみ出し寝。
昼間寝てばっかりは、暑さぶり返しのせいかも。
ぽつぽつ彼岸花も咲き始めたし、もうすぐ過ごしやすい気候になるかな。
ご老犬たちには、今年は本当に厳しい夏です。

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2007年

11月14日

(水曜日)

丸い目

まんまるの目で、たいへん愛らしい(…と、飼い主が言ってりゃ世話がない)さくらさん。
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…むしろ眦(まなじり)が裂けそうです…。

可愛いから、まあいいのですが。
昔はこんなに丸い目じゃなかったはず。


去年の夏、心臓病を患ってから目がクリクリになったように思うのですが…
眼圧の変化かなぁ。


と、いうわけで昔の写真を掘り出してきて確認してみました。


1990年、0歳児の頃から。
途中写真が見あたらなくて、いきなりシニアになってますけど。

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窪みすぎて見えない。。。

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しぶい。若武者風? 老境に差し掛かっているし♀だけども。

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舌ぺろりんしても渋い。

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まだまだ眦くっきり。

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まだまだ。

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まだまだ…

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くっきり。でもクリッとした目になったかな?

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15歳冬。だいぶクリクリ。でも眦もくっきり。

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いきなり丸っ! 昨年6月24日、病気発症前の写真です。

かなり目がまん丸。。。
でもこの2日後に体調悪化したので、心臓と目が丸くなるのが関係あるなら、すでに具合が悪かったのかも?
実際、散歩も行きたがらず、食欲も普段以上に減退してました。


そして約1ヶ月後

200608051032000a.jpg
出目になってるかなぁ。
昔とは確実に違ってきてます。


今年の夏。
DSC00112a.jpg
眦の尖った部分が、ほとんどなくなってしまいました。

このクリクリまん丸の目が、ばばわんこなのに子犬顔に見せているような気がします。

思うに心臓病の犬って、犬種にもよるかもだけど、みんな結構目がクリクリ?


以前どこかで読んだ記事に、先天性心疾患の子犬を見分ける項目として、
「目が大きく潤んで可愛い子犬」
みたいなことを書いてあったような気がします。
後天性だけども老犬でも当てはまるかな〜。

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2007年

11月30日

(金曜日)

飼い犬に手を噛まれた話

5年ほど前だったと思います。

さくらは子犬時代から へたれでビビリで、なにがあっても牙を剥くなんて考えられないような犬でしたが、実は飼い主を噛んだことがあります。
と言っても、私を噛もうとしたのではなく、間違って噛んでしまったのですが。

当時12歳、すでにばばわんことはいえ、まだまだ若い頃の話です。

2004022212190.jpg
写真は3年前、2004.02.22 川の堤防で。


川へ向かう散歩コースの途中、川の堤防近くの家には、白い雌わんこがいました。
しょっちゅう子犬を産んでいる犬なのですが(産ませているというべき?人の出入りが多いお家だからか、子犬の貰い手はずっとあったみたい)、当時も子犬を数頭産んだばかりでした。
道路からよく見える位置に犬小屋があり、うろうろする子犬と、周囲を警戒している母犬の姿がよく見えました。
子育て中の母犬は、私たちが通るのも警戒してはいましたが、いつも見ている相手であるからか、吠えもせず大人しくしていました。


ですが、事件は起こりました。
その日、通りかかったとき、犬小屋の前に母犬はおらず、子犬だけがコロコロ転がって遊んでいました。
散歩かな? と思い、うちの犬たちも子犬は眼中にありませんし(2頭とも他犬に興味ほどんどなし)、そのまま素通りしました。
が、ふと川の堤防へ目を向けると、そこには母犬と飼い主さんが。そして母犬はノーリード…

母犬、こちらに気付き、ものすごい勢いで走り寄ってきました。
なぜなら、子犬を守ろうとしているからです。母犬より近い位置に、私と2わんがいるのですから、そりゃ防衛本能が働くでしょう。

たけは吠えられたぐらいではケンカは買わないけれど、自分と同じか大きい犬に実力行使されたら受けて立つ犬だと、経験的に知っていました。
なので、すでに臨戦態勢に入ろうとしている たけの首輪を左手で掴んで後ろへ回し、飛びかかってきた(たけに向かって来てました)ノーリードの母犬の首輪を右手で掴み…

本来、犬のケンカに人間が割って入ったら大怪我をする恐れがあるから絶対ダメ!
らしいですけど。
考えるより体が動いて、思いっきり割って入ってました。
幸い? 怒り狂っている母犬は、なぜか たけにばっかり向かっていこうとして、首根っこ掴んでいる私は眼中になく。なので噛まれそうになることもなかったです。
でも、うちにはもう1頭わんこがいたのでした。。。

左手に たけ。
右手に よそんちの母犬。
ガウガウやってる2頭を、腕力と自分の体を間に入れることで引き離してる無謀な飼い主。

そこへ、ダークホースさくらが、よそんちの母犬の首めがけて牙を剥いてきたのです。



うちの犬が人様の犬を噛むのは困る。
でも、うちの犬が噛まれるのは、もっと困る。
そうして取った、私の行動は、

よそんちの母犬を、思いっきり足蹴に(!)しつつ、空いた右手でさくらを阻止。
そしたら さくら、飼い主の手にかぶりつきました。

「さくら、それ、私の手!」

叫ぶ私。
ぜんぜん気付いてない さくら。
興奮で目がいつもと違うし、グルルと唸り声まであげてます。
さくらにも、こんな野性的なところがあるんだと驚いてしまいました。
その間もう一度、復活して向かってきた母犬を足蹴にしたかも…
相手の飼い主さんが追いついた時、モロ蹴飛ばしてたような気がするので;

飼い主さんが、ようやく母犬を捕獲。
その時もまだ、さくらは噛みついてました。

コレは私の手やって! と、声を大にしながら、逆にグイグイと手を押しつける私。
たけが子犬の時、甘噛みをしてきたら、そうやって逆に押し込んだら離したので…
さくらも、それでようやくハッと気付いた模様。

その後は、オロオロオドオド、いつものへたれな さくらに戻り、叱ってないのに(大きな声上げれば叱ったと思ってたか?)上目遣いで私の顔をチラチラ見つつの散歩となりました。


母犬が襲いかかってきてから、飼い主さんが捕まえるまで、1分も無かったかもですが。
犬が牙を持ち、防衛本能を持っている生き物なんだなぁと痛いほど(ホントに痛かったよ!)分かりました。

相手の飼い主さん、家と堤防が目と鼻の先だから、庭でフリーの感覚だったんだろうなぁ。
私も、家の庭や裏の道で さくらをフリーにしてたから、あんまり文句言える立場じゃなく。むしろ、いつも大丈夫だから…が一番危険なんだって、我が身のこととして思いましたね
それに、以後この飼い主さんが犬をフリーにしているの、見たことないです。
何度迷惑かけても直さない困ったさんも多い中、こういう反省すべきを反省してくれる人は立派だと思います。

でも、子育て中の母犬が持つ防衛本能を甘く見てはいけないですね。
犬が襲ってきたとき、襲われる前に大声を上げると良いとか、他にも回避の方法はあるかも知れないけれど、この場合、母犬は子犬を守るためだったから、不利な状況でも襲ってきたかもですね…。

2004022212290.jpg
左さくら 右たけ。2004.2.22

おかげさまで人間同士のわだかまりはほとんど無かったですが、
犬同士はすんごくあったようです。

このあと、この白い母犬は、うちの犬に対して狂ったように吠えかかる犬になってしまいました。
そして、貰い手が付かなかったらしい子犬1頭も母犬にならって、狂ったように吠え掛かってきます…(;;

今も母犬は健在(10歳はとうに越えてると思う)。もちろん子犬も。
さくら1頭になった今、ビビリさくらは前を通れません…

和解の日は来るかな。。。


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2008年

02月13日

(水曜日)

母犬と娘犬

今日の最高気温は2℃…。
寒くて一日中ストーブ付けてます。
20080213_1.jpg
ぬくい部屋で ぐうぐう寝ている さくら。

外にいるわんこは寒いだろうなぁ。
アンダーコートの豊富な若い犬なら、ある程度は平気なんだろうけれど。。。

近所に母娘で犬を飼っている家があったのですが、
最近母犬が亡くなり、娘犬が毎日悲しい遠吠えをしています。
外わんこなんですが、夜になると特によく鳴いてます。寂しさのためなのでしょうけれど、寒空の下だと余計に可哀想に思えます。
人の出入りがない所に置かれているのも可哀想…。


20080213_2.jpg
さくらは、たけがいなくなったことをどう思っているのかなぁ。

直後も落ち込んでいる様子ではなかったし、特別大きな変化はなく、淡々と過ごしているように見えますが。。。

そもそも、私が 居る・いない での感情変化も、あるのかどうか よくわからなかったり。
若い頃みたいに、全身で喜びを表現しないので、さくらの日々の楽しみってなんなのだろうと思ったりもします。



20080213_3.jpg
ごはんを心待ちにしてる風でもないし…

散歩も、嫌いでないのは確かだけど、喜んでるわけでもないです。


考えてみると、たけがいなくなってから、さくらの感情表現(嬉しいの部分)が極端に乏しくなったかも。。。
昨年までは、私が たけを抱き上げて靴を履くと、散歩と分かって喜んでいたし、
ゴハンも たけが食べているのを確認してから、自分のを食べていたし。
たけを抱っこして撫でていたら、さくらも側に寄ってきて甘えたりもしたし…。

たけを通して『嬉しい』『楽しい』を感じている部分が、さくらは多かったです。
私が たけがいないと『楽しい』も半減すると感じるように、
やっぱり さくらも たけがいなくて寂しいのかな。

…さくら自体が、老化で感情乏しくなっていってるっていうのもあるかもだけど。

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 プロフィール 

Author:かこまる
ばばわんこと暮らしています。

++ このブログの主役は ++
saku_pro.jpg
*さくら ♀18歳 4月23日生
小心者ビビリ犬。
●病歴●
慢性腎不全・僧帽弁閉鎖不全症
白内障・膀胱炎・外耳炎・皮膚炎

take_pro.jpg
*たけ ♀18歳9ヶ月で永眠
(1988年9月〜2007年6月23日)
おおらかマイペース犬。
●病歴●
脳梗塞・認知症
↑(獣医師により診断異なる)
突発性前庭疾患
原因不明の発作
(てんかん重積発作?)
白内障・膣炎 etc…

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大阪を拠点に活動なさっている
犬の保護団体様です。

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